自分にあったFX取引のトレードスタイルを確立しよう！スキャル、デイ、スイングの違い

FXに限らず投資をする上でトレードスタイルは基本的に次の3つです。

それぞれ特徴があり、資金、性格、生活スタイルなどの環境によって自分の手法を確立しておきましょう。

なぜ自分の手法を決めたほうがいいのかというと、トレードスタイルによって学ぶ方向がぜんぜん違うからなのです。

すべてのスタイルのテクニックを覚えようとすると膨大な量になってしまい、非常に効率が悪くなってしまいます。

なので、まずはこのページでトレードスタイルの違いを知り、自分にあった手法を見つけましょう！

FXトレードの3つのスタイル

先程もお話したようにFXトレードには代表的な3つのスタイルがあります。エントリーから決済まで(ポジション保有)の時間が短い順に

の3つでしたね。早速それぞれの特徴を解説していきます。

まずスキャルピングですが、3つの中でもっともポジションの保有時間が短い手法です。

数秒から数十分以内での決済を1日の間に何度も繰り返すので、常にチャートを見てチャンスを掴まなければいけません。

なので常に緊張感があり、メンタルが弱い方には向かないかもしれませんね。

1回の利益が少ないのでレバレッジを高く設定し、数多く取引をすることで高利益を狙います。資金源の少ない方でも利益を出すことが可能でしょう。

難しいことですが、損切りさえ素早くできればリスクも回避できます。

まとまったトレード時間を確保できる方には良いですが、時間があまりない方はチャンスを掴めず1度もトレードできないこともあるので、時間にある程度の余裕がある方に向いています。

サラリーマンの方の場合、帰宅後にまとまった時間が作れると思うので、副業に向いていそうですね。

デイトレードはポジションの保有時間が数時間くらいのスタイルです。

デイトレードというくらいですから、1日以内でトレードを終わらせ、次の日にはポジションを持ち込みません。

1日にもつポジションは2〜3回までくらいです。

FXトレードのスタイルではもっとも一般的なのが、このデイトレードではないでしょうか。

1回の取引での利益はスキャルピングよりも増えますが、その分リスクも増えることを理解しておきましょう。

レバレッジは高くしすぎないように。

またサラリーマンの方を例に出しますが、出社前にポジションを持つと為替レートの変動が気になり仕事に集中ができないでしょう(経験談)。今ではFXはスマホでも見れてしまうので、上司にバレてしまうと確実に怒られます(バレたことはありません)。出社前にポジションを持つのはやめましょう。

スイングトレードはポジションの保有期間がもっとも長いトレーとスタイルです。

スキャルピングやデイトレードとは桁が違い、数週間や長いと1年以上保有することもあります。

1回の取引でかなり大きい利益を狙います。

もちろんリスクも増えますので、レバレッジは低めに設定しましょう。

資金源に余裕がある方や機関投資家などが行う手法です。

そしてサラリーマンの方にも向いています。というのは数週間、数ヶ月単位で保持ションを保有するので、日々の為替レートの変動を気にしなくていいので、仕事に影響を及ぼしません。

そしてメンタル的にももっとも楽なのです。

資金がないと大きな利益が狙えませんが、FX初心者の方にはオススメのスタイルでしょう。

ここまで読んで自分にあったスタイルが見つかったのなら幸いです。

ちなみに僕はスキャルピングとデイトレードの間くらいでしょうか。そんな手法があるかはわかりませんが、ポジション保有時間を基準にするならそれくらいです。

FXは取引する人が100人いれば100通りのスタイルがあると言われています。

まずは自分にあったスタイルを見つけ、手法を学び、実践して、検証して、改善して、を繰り返しましょう。

FXで勝っている人は常に勉強していることは事実なのです！